段ボール製函機・印刷機 - シンコースーパーα
過去50年間、時代の変化と共に進化したフレキソグルアー製造。
当社はいつの時代も、業界概念にとらわれない全く新しい設計思想のもとにユニット固定式の研究開発を続けてまいりました。
製函ラインの小ロット・省力化・高精度への飽くなき追及を続ける"新幸"がその全てをつぎ込み開発した次代の最先端機。
それが"スーパーアルファー"です。
仕様
機械仕様 | 920型 | 921型 | 1122型 | |
---|---|---|---|---|
最高機械速度 | (枚/分) | 350 | 350 | 300 |
最大通紙寸法(A式ケース) | (mm) | 880×2,000 | 880×2,100 | 1,050×2,200 |
最小通紙寸法(A式ケース) | (mm) | 230×695 | 230×695 | 260×755 |
グルアーブリッジ最小寸法 | (mm) | 330 | 330 | 360 |
最大通紙寸法(平通し) | (mm) | 880×1,100 | 880×1,100 | 1,050×1,200 |
最小通紙寸法(平通し) | (mm) | 230×600 | 230×600 | 260×600 |
カウンター幅 | (mm) | 1,400 | 1,400 | 1,500 |
最大印刷面積 | (mm) | 820×1,900 | 820×2,000 | 1,020×2,100 |
最大フィルム長さ | (mm) | 880 | 880 | 1,050 |
グルーフラップ幅 | (mm) | 35 | 35 | 35 |
最小ケース高さ | (mm) | 50 | 50 | 50 |
所要動力 | (kw) | 約85 | 約85 | 約110 |
概算重量 | (kg) | 約45,000 | 約50,000 | 約71,000 |
機械仕様 | 1125型 | 1227型 | 1230型 | |
---|---|---|---|---|
最高機械速度 | (枚/分) | 300 | 250 | 250 |
最大通紙寸法(A式ケース) | (mm) | 1,050×2,500 | 1,210×2,700 | 1,210×3,000 |
最小通紙寸法(A式ケース) | (mm) | 260×755 | 290×875 | 290×875 |
グルアーブリッジ最小寸法 | (mm) | 360 | 360 | 360 |
最大通紙寸法(平通し) | (mm) | 1,050×1,200 | 1,210×1,700 | 1,210×1,700 |
最小通紙寸法(平通し) | (mm) | 260×600 | 290×600 | 290×600 |
カウンター幅 | (mm) | 1,500 | 2,000 | 2,000 |
最大印刷面積 | (mm) | 1,020×2,400 | 1,100×2,600 | 1,100×2,900 |
最大フィルム長さ | (mm) | 1,050 | 1,210 | 1,210 |
グルーフラップ幅 | (mm) | 35 | 35 | 35 |
最小ケース高さ | (mm) | 50 | 50 | 50 |
所要動力 | (kw) | 約110 | 約120 | 約120 |
概算重量 | (kg) | 約74,000 | 約82,000 | 約90,000 |
機能一覧
ユニット名 | 仕様・機能一覧 | 標準装備 | オプ ション |
---|---|---|---|
フィーダー | ロールレスフィーダー | ○ | |
門型サイドジョガー | ○ | ||
自動機械原点復帰装置 | ○ | ||
テスト通紙装置 | ○ | ||
シート詰まり検出装置 | ○ | ||
斜め給紙センサー | ○ | ||
初期シート自動積込み装置 | ○ | ||
スキップフィード | ○ | ||
プリンター (印刷ユニット) |
固定式印刷機 | ○ | |
ドクターチャンバー式 | ○ | ||
2ロール式 | ○ | ||
多色対応 | ○ | ||
上印刷 | ○ | ||
版胴ラテラル電動調節装置 | ○ | ||
版胴自動原点復帰装置 | ○ | ||
電動フィルム捲込み装置 | ○ | ||
インキ自動供給洗浄装置 | ○ | ||
インキ切れ警報装置 | ○ | ||
自動インキタッチ装置 | ○ | ||
セラミック製アニロックスロール | ○ | ||
インキバステフロンコーティング | ○ | ||
インキ缶周りテフロンコーティング | ○ | ||
インキ1缶搭載 | ○ | ||
インキ2缶搭載 | ○ | ||
搬送ユニット | キャリングベルト | ○ | |
キャリングベルトセンターサクション | ○ | ||
スロッター | Wスロッター | ○ | |
Wクリーザー | ○ | 大径潰しロール | ○ |
大径罫線口ール | ○ | ||
耳長さ自動調整機能 | ○ | ||
ジョイント屑飛ばしエアーブロー | ○ | ||
ダイカッター | 上抜き、下抜き | ○ | 選択可能 |
ピンストリッピング式 | ○ | ||
ワンタッチハンドホール | ○ | ||
アンビル研磨 グラインダータイプ | ○ | ||
フォーミング グルワー |
フォーミングローラー | ○ | |
サクション付き上ベルト | ○ | ||
グルーロール | ○ | ||
チュービング式 糊ポンプ | ○ | ||
ワンタッチグルーポット着脱 (グルーカバー選択時) | ○ | ||
2連式糊タンク | ○ | ||
成形用樹脂バー | ○ | ||
グルーガンシステム | ○ | ||
下エッジ単独移動 | ○ | ||
グルワー先頭搬送ローラー 隙間電動調整 | ○ | ||
上ダストミル&ファン | ○ | ||
上下ダストミル&ファン | ○ | ||
左右単独 下フォーミングベルト | ○ | ||
成形用樹脂バー自動センターリング | ○ | ||
カウンター | バッチカウンター | ○ | |
上下排出ベルト | ○ | ||
大型シート押えファン(風向き電動) | ○ | ||
CNC | タッチパネルによる集中制御システム | ○ | |
ティーチング機能 | ○ | ||
無停電電源装置 | ○ | ||
生産管理システムへの通信 | ○ | ||
外部機器への通信 | ○ | ||
大型表示器 | ○ |
特長とユニット紹介
フィーダー
門型サイドジョガー
サイドジョガーを単独で装備し、確実にシートを揃え、正確な給紙に対応します。
テスト通紙装置
機械を自動加速後、シートを一枚のみ給紙。
シート詰まり検出装置
機械破損の原因になるシートの詰まりをセンサーで感知し、機械を停止。
通紙ズレ検出装置
シートの給紙ズレを検出し給紙を停止。
初期シート自動積込み装置(オプション)
ロットチェンジ後の初期数枚のシートを給紙部に自動挿入。
プリンター(印刷ユニット)
固定式印刷機
版胴が昇降するユニット固定タイプ
各ユニットがキャリングベルトと連動し、版胴・インキングロールなどをシートパスラインより約100mmまで上昇させることが可能です。
運転中に使用していないユニットを上昇させることによって、印版交換や色替えはもちろん、次工程の準備が機械運転中に可能となることで大幅にセット時間が短縮され、作業の軽減を実現しました。
ドクターチャンバー式(標準仕様)
ドクターチャンバー式が標準仕様。チャンバー内は弊社独自の形状で、より鮮明で高品質な印刷を実現することが可能です。ニスやベタ印刷用の2ロール式も選択可能です。
多色対応
1色から4色以上の多色対応も、印刷ユニットの組み合わせによって可能です。
アニロックスロール(仕様は選択)
キャリング
キャリングベルトシステム
強度の高いタイミングベルトで上下よりシートの左右両端を挟み込んで搬送させるのでシートの反りがあっても安定した搬送が可能です。
センターサクションベルト
搬送システムの中央部でシートを吸着させるので、横ズレを防止できます。
スロッター
Wスロッター
Wスロッターを採用。スキップフィードでも刃物の脱着する頻度を減らすことができます。
Wクリーザー
大径仕様の罫線軸と潰し軸の採用で安定した接合精度を実現できました。
罫線ロール
2種類の字罫線形状を取付することができるので罫割れなどの対応が可能です。
ダイカッター
ソフトタイプダイカッター
抜き刃型にソフトカット用ギザ刃を使いアンビル側にウレタンを巻いた抜き方式です。青果物ケース等の、空気穴・手穴全抜きの抜屑の混入防止に有効です。プレス型抜きでは、難しい高速運転、大量生産が可能となります。また、抜屑の飛散も飛躍的に改善されます。
ハンドホールワンタッチ取り付け機構
専用の手穴用木型を用いることでワンタッチでロールに装着可能。
ピンストリッピング式
屑取りピンを挿入し抜き屑を下方へ強制的に押し出し排出。
アンビル研磨 グラインダータイプ(オプション)
生産過程でできるアンビルロールの凹凸を特殊なロールで表面を研磨し均一にします。
アンビル研磨 切削タイプ(オプション)
特殊形状の刃物でアンビルロールを切削し均一にします。
フォーミンググルアー
フォーミングローラー
新幸機械が世界7カ国に特許を持つフォーミングローラーで、接合精度の高いケースを生産できます。
グルーロール
サクション付き上ベルト
サクションファンによりシートを上フォーミングベルトに吸着させることで搬送性能を向上させています。
単独サーボ駆動式下ベルト
下エッジ隙間電動調速
下エッジのみを単独で移動させる事でシートの特性に合わせた設定が可能です。
グルーガンシステム(オプション)
グルーポットの装着、取り外しがワンタッチで行なえます。
カウンター
バッチカウンター
結束枚数ごとにカウントを行うバッチカウンターを採用しております。確実に枚数計測を行います。
エクセレントコンベアー(オプション)
フォールディング部から排出されたシートは、カウンター後方部に位置するダウンスタック部に送り込まれ、次工程の準備に最適な方向(操作側or駆動側)へ排出されていきます。
CNC
集中制御システム
独自で開発・改良を重ねたフレキソグルアー専用ソフトを搭載し、わずかなセット時間で正確な作業を可能にします。
ティーチング機能
シート、製品に対する固有のセッティングを機械にティーチングし、リピートオーダーにおいて再度設定する手間を省きます。
大型表示器(オプション)
機械稼働状況を大型表示器にて表示します。
各種通信(オプション)
機械設定用データーを周辺機器への送信や、各種管理システムとデータの受け渡しを行います。
画像検査装置(オプション)
印刷・糊付け・異物混入等の画像検査装置(両面)
両面同時検査が可能!内側も検査できるので食品関連業界に最適
装置構成例