ロールレスフィーダーの特長
フィードロールを無くしたことにより、今までにない高品質・高精度なシートの生産が可能になりました。
構造がシンプルなので消耗品の削減及び交換、定期メンテナンスがほとんどいらないという利点があります。
また、フィードロールによる強度損失も限りなく少ないことから品質向上により材質構成の見直しでコストダウンにも対応できると考えられます。
現段階で加工されたシートでは、これを超える品質のシートは無く、強度・厚みなどが「貼合された状態そのまま」でユーザーにお届けできます。
当社では、これが本来の、そして求めて行く姿であり、国内はもとより世界基準の可能性もあると考えています。
- フィードロールレス
今までのフィーダーでは、シートの送りはフィードロールが担っていました。リードエッジはフィードロールへのシートの初動の送り込みでした。
「ロールレスフィーダー」は、リードエッジのみで大きいシートでも新幸独自の技術でほぼズレ無く最後まで送り込みます。
フィードロールを無くしたことでフィードロールによる段ボールシートの潰れも無くなりました。
他にもフィードロール自体の摩耗や上下テーブルに使われている多くのベアリングの消耗もズレ・曲がりの発生要因でしたがこれらを無くした事により解消しました。 ※消耗品の交換はコロぐらいです。 - サクションボックスとコロだけのシンプルな構造
従来のリードエッジ式に比べ部品点数が極端に少なくメンテナンスの頻度も費用も大幅に抑えられます。 - 日本、アメリカ、中国、台湾で特許登録済み
新幸機械独自の技術で日本はもちろん、アメリカ、中国、台湾で特許登録済みです。