画像検査装置(片面/両面)
印刷・糊付け・異物混入等の画像検査装置(両面) <オプション>の特徴
段ボール箱の内側も画像検査が可能な追加搭載可能な「両面検査装置」です。
●ノーマスク検査方式
DACオリジナル検査方法により、検査部に関しては未検査エリアがありません。
●新開発欠陥回路により検査精度が向上!!
文字専用欠陥検出回路、バーコード専用欠陥検出回路、周期欠陥検出回路により検査精度が向上し、欠陥流出を防止します。
●製品のトレーサビリティーを可能にするGallery
デジタル画像ファイリング装置Galleryに検査履歴を保存することができ、過去の検査結果を画像付で簡単に見ることができます。
●絵柄自動切り出し機能により歩留りの向上
印刷部と地合部を自動に切り出して、印刷部は普通検査、地合部は弱め検査、バーコード部は強め検査に設定することで、原紙ピッチ等の不良を検出せず、印刷部の不良を安定して検出します。
●超高輝度LEDシステム(自社開発)
自社開発でコントラスト性に優れた超高輝度LED照明の採用しました。
●LEDIチップ毎の色温度を合わせることで均一な照度を実現しています。
簡単操作によるオペレータの負荷低減検査レベルはランク1~ランク5の5パターンからの選択となり、エンドユーザーからの検査精度要求に応じた設定が可能です。
●生産管理データ通信による品種切替
品種データは上位からのCNC通信により、自動生成します。品種、紙サイズは自動設定、リピートオーダーの場合は、一切操作不要の自動検査が可能となりました。
欠陥検出事例
汚れ
カスレ
抜け
油汚れ
装置構成例
◆検査仕様
▲検査画面 ◆検査装置機能
◆構成例
◆装置一般仕様
この仕様は予告なく変更する場合があります
全検査幅(表・裏面とも)
2200mm(カメラ2台)
カメラ1台あたりの検査幅
1160mm
最小分解能(幅)
0.30mm(X)
最小分解能(長さ)
0.30mm(Y)
検査対象欠陥
印刷ズレ、かすれ、ゴミつき、汚れ等
検査方法
フルカラー画像処理方式
検査間隔※1 距離
1280mm以上※1被検査材の紙頭~紙頭の間隔
処理枚数
最大250枚/分(詳細は印刷機仕様によります。)
最大紙
1280mm×2100mm(天地方向×左右方向)
欠陥画像ファイリング数
50万件
品種データ
自動(生産管理データ通信により、自動で品種を作成します)
パレタイザー部欠点表示
アプリケーション(オプション)上位(管理装置)からデータを受け取る事で
バッチ数(積み数)からの欠点シートを表示する事も可能です。
PDFデジタル検版システム
(オプション)マスターとなるデザイン(版)データと刷出しを比較することで、検版を行います。
カメラユニット
4096bit 3ラインカラーラインセンサカメラ 簡易防塵構造 盤用クーラー付き
照明ユニット
簡易防塵構造
コントローラ
簡易防塵構造 盤用クーラー付き 17型TFTモニタ UPS
照明電源ユニット
カメラユニットに内蔵
インクジェットプリンタ
A4カラーインクジェットプリンタ(コントローラ本体内に設置)
電源
単相AC200V10%50/60Hz
消費電力
4.5KVA
エアーパージ
なし
周囲温度
5~50°C
動作湿度
20~80%(但し結露なきこと)